気になるインターナショナルスクール卒業後の進路は?

こんにちは。

お子様をインターナショナルスクールに入れようかとご検討されているご家庭から、必ずと言っていいほど質問されることが多いのは、卒業後の進路についてです。今回は、皆様が疑問に思っていることを、お答えしていきたいと思います。

 

卒業生の何割が海外に進学するのか、国内の大学へ進学する生徒はいるのか

先日(6/16)に埼玉県所沢市にあるコロンビアインターナショナルスクールで実施された学校説明会に参加しました。その時の学校の説明は次のようなものでした。

卒業年度によって比率は異なるが、概ね以下の通り

  • 卒業生の6〜7割は海外の大学へ進学している
  • 残りの3〜4割は国内の大学へ進学している

筆者がインターナショナルスクールを卒業したのはもう13年も前のことですが、当時は国内の大学へ進学する生徒は少なく、全体の8割以上が海外へ進学しているイメージでした。それと比べますと、現在は国内への進学は増えているという印象です。インターナショナルスクールには通わせたい、海外の大学への進学も狙いつつ、同時に日本の大学への進路の可能性も残したい、そんなご家庭でもインターナショナルスクールを検討する価値が十分にあると言えます。

 

国内と海外、どちらの進路がいいのか

結論から言うと、どちらに進学をしても問題はありません。筆者と同じ卒業生で海外に進学した友人達は、海外の大学を出て、その後も海外に住み続けている人もいれば、国内に帰ってきた人もいます。その友人達の意見を聞くと、海外に進学できて良かったと答える人が多く、人生において様々な経験ができたり、国内にいるよりビジネスのチャンスがあったりして、刺激的で充実した生活が送れているようです。筆者の友人の一人は、海外の有名大学へ進学できたことに人生の達成感を感じられ、そして海外生活の中で日本の紹介をしたり、日本の企業と関わりがあった時などに、日本のことを誇りに思えると語ってくれました。また、ほとんどの友人で共通した考えは「多様な考え方、国際的な生き方を身につけられた」というものであり、これについては海外進学でなければ得られないものだと思います。

一方、国内の大学へ進学した友人達の話を聞くと、大学受験についてはコロンビアインターナショナルスクールの場合は文部科学省の認定校であることから、大検を受ける必要がないだけでなく、日本の学校を卒業したのと同じように有名大学を狙うチャンスはあるし、進学について不利に思うことはあまりなかったと感じているようです。筆者は卒業当時、まだ少数派でしたが、国内進学を選びました。当時思ったことは、いくつかの大学(含む有名大学)で英語のみの試験だけで受験できるところがあり、インターナショナルスクール卒の生徒であれば国内の学校を卒業した生徒に英語力では負けるわけがありませんので、インターナショナルスクールのアドバンテージを感じていました。国内進学した友人達も海外進学した友人達と同様に、インターナショナルスクールで学んだ多様な考え方、国際的な視点での発想、柔軟な適応性などを武器に、目覚ましい活躍をされています。

 

国内大学を受験する時に障害はないか

すでに上記の進路についての部分で書いてしまったのですが、文部科学省認定校であれば、大検を受ける必要はありません。そのような学校を選んで卒業すれば、受験資格は日本の学校を卒業した生徒と同じですので、受験資格の面で不利になることはありません。ただ、そもそもインターナショナルスクールは「日本の生徒が海外の大学へ進学できるように橋渡しをする」ために設立されたものですので、本来は海外受験向きの学校と言えます。

とはいえ、国内進学も視野に入れたいというご家庭も多いかと思います。別のページに、卒業生進路一覧を載せていますが、有名大学を含む魅力的な大学へ進学ができている生徒が多数おり、つまりはお子様の努力次第で国内有名大学への進学の可能性も十分に残されています。

筆者は受験当時、英語の試験だけで受験できる大学を狙い撃ちしましたが、その効果はあったと思います。インターナショナルスクール卒の生徒ですから、英語力で日本の学校の生徒を圧倒できますので、大きなアドバンテージを活かして受験できたと考えています。(このように、英語を活かした受験スタイルは非常におすすめです)参考までに国内有名大学で英語力を活かした受験スタイルの一例をあげておきます。2018年のデータですが、青山学院大学の文学部英米文学科の受験にはA方式・B方式・C方式という3つの受験方法がありますが、このうち、B方式は受験科目は英語のみで受験することができます。

その他、もし英語以外の教科でも受験をするおつもりでしたら、話が少し違います。インターナショナルスクールでも国内の学校とほとんど同じような(あるいはさらに先進的な)内容の教育をしていますので、勉強した中身は一緒なのですが、何しろ全て英語で勉強しますので、受験時にはその学んだことを日本語に置き換えてアウトプットしなければならない、ということがあります。そういう意味では、英語で学んだことを日本語に変換・アウトプットする訓練が必要になる、ということはあるかと思います。しかし、学習内容がしっかり理解できて頭に入っているのであれば、大きな障害になるとは考えていません。これも本人の努力次第と言えます。

あとは、受験時にどのくらい余裕を持てるか、というのも重要です。筆者の場合は、上記の青山学院大学文学部英米文学科をB方式で受験する前に、海外の大学へも出願をしておきました。その結果、オーストラリアの大学University of Sydneyから合格を頂いておりました。ですので、もし国内の受験に失敗しても、まだ海外の大学で進学先があるという後ろ盾があり、国内の受験をするときにとても安心感がありました。(今思えば、University of Sydneyのような魅力的な大学からOffer頂いたことを考えれば、そちらに行っておけばよかったかな、と思うこともあります。なぜなら留学の若い時こそがチャンスだからです。ですので、筆者は今となっては卒業先の進路は、海外の大学を進めることもあります。)

 

途中でドロップアウト(途中退学)したらどうなるのか

これもよく聞かれる話ではあります。ドロップアウト(途中退学)になる生徒も、わずかですがいます。単純にお勉強についていかなかったり、通いはじめてみたら思っていた環境と違うという場合もあるからです。ただ、筆者がつい先日の学校説明会でスタッフの方とお話をさせて頂いたところ、ドロップアウトは年に数名程度、周辺の他の学校と同じかそれより良い水準とのことです。もし本当にドロップアウトになってしまった場合は、日本の他の学校へ転校することになります。インターナショナルスクールは小学校1〜6年生をGrade1-6、中学校1〜3年生をGrade7-9、高校1〜3年生をGrade10-12と呼びます。(海外の学校と同じですね)ドロップアウトしたGradeを、転学先の学校に伝え、どの学年に入ることになるかは転入先の学校の判断によるそうです。

 

進路は想像できた、でも本当にうちの子でもやっていける?

筆者が経営している英語教室AOYAMA ABC SCHOOLからは、直近では3年連続でコロンビアインターナショナルスクールに生徒が進学(受験合格)していますが、どの生徒も学校生活をとても楽しんでいる様子で、送り出した側の筆者もホッとしています。入学して数ヶ月後に、学校に行って、「英語の勉強はどう?」と生徒に話を聞くと、「そんなに大変ではない」あるいは「ほとんど困っていない」という答えが返ってきます。筆者はこれを聞いて確信していることが1つあります。それは、どんなお子様でも、十分な準備さえあれば、インターナショナルスクールへ入れるチャンスがあるということです。

まず受験前の準備として、英語教室に通うなりして英語の基礎を身に着けておきます。その後、小1、中1、高1のどこかのタイミングでインターナショナルスクールを受験・入学します。入学後は学校が用意するプログラム・ESLにて英語力を引き上げ、その後は全て英語で学校生活を過ごすということになります。英語教室AOYAMA ABC SCHOOLでは、お子様がインターナショナルスクールに入るための準備のお手伝いをさせて頂きます。

インターナショナルスクールに入るタイミングについては、こちらのインターに入るタイミングというタグのいくつかの記事でかかせて頂いていますが、基本的には現在小学生なら中1の受験、現在中学生なら高1の受験を狙うことをおすすめしていますので、ぜひお読みになって下さい。

 

具体的な進学先の一覧

最後に、こちらのページに卒業生進路一覧が載っていますので、ご参考になさって下さい。

インターナショナルスクールへの進学に強い!

日本にいながらにしてお子様を海外の学校と同じ環境で学ばせることができることから、インターナショナルスクールは今とても注目が集まっています。また、最先端のPC環境で授業をするため、お子様はITにも強くなれます。

当教室では実際にインターナショナルスクール卒の塾長がお子様の英語力を鍛え、インターナショナルスクールへの進学・編入をアシストいたします。

 

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