コロンビアインターナショナルスクール 先生インタビュー(Mr.Fleming) – 今世界で起きていること感じる、積極的に学ぶ、責任を持つ大切さを知る
お子さまの進学先学校を考えるとき、「どんな授業をしているのか」「先生はどんな方なのか」は、多くの保護者の方にとって大きな関心事ではないでしょうか。
今回は、埼玉県所沢市にある コロンビアインターナショナルスクール(CIS) で20年以上教鞭をとるベテラン教師、Mr. Fleming(フレミング先生) にお話を伺いました。
普段の授業の様子や、教育で大切にしていることなどを通して、CISの魅力をお伝えします。
※この記事の内容は2024年6月のインタビューです。フレミング先生の写真は2023年に撮影したものです。
📚 今どんな授業を担当しているの?
現在Fleming先生が担当されているのは、
- Grade 11(高校2年相当)の宗教(Religion)
- Grade 12(高校3年相当)の世界課題(World Issues:地理中心)
という2つの科目です。
宗教と聞くと日本の学校ではなじみが薄く、少し難しそうに感じるかもしれません。
しかし先生は「宗教は今も続いている“現在進行形”の話題だからこそ、生徒にとって一番リアルで興味を持ちやすいんです」と語っていました。
🎭 学びは体験しながら
宗教の授業では、ただ講義を聞くだけでなく、
- 自分たちで賛美歌を作って歌ったり
- 宗教儀式をグループで演じたり
- 架空の宗教を考えて発表する
など、創造的で体験的な活動をたくさん取り入れているそうです。
「歴史の授業では歌を歌ったり演じたりはなかなかできませんが、宗教の授業ではそういう活動を通して生徒たちが自然に学んでいきます。少しふざけながらでも、必要な要素をしっかり理解するんですよ。」
実際に授業に出ている生徒に聞いてみたところ、こうした授業を楽しみにしている生徒が多いようです。
🏛️ 政治の授業がなくなった理由
以前は政治(Politics)の授業も担当していたそうですが、カリキュラムがカナダ国内政治に特化したものへ変わってしまったため、日本の生徒にとっては関連性が薄くなり、現在は宗教の授業へ置き換わったそうです。
これもまた、生徒たちにとってより実感を伴って学べる科目を選ぶ という学校側の配慮の一つです。

✨ 知識より大切なこと
では、授業で一番大切にしていることは何なのでしょうか?
「やっぱり大事なのは “積極的に学ぶ姿勢” です。
授業に遅れずに来ること、グループワークやディスカッションにしっかり関わること。
そうやって自分から動く生徒が、一番よく学びます。」
さらにもう一つ大事にしているのが「責任感」。
「例えばヘンリー8世に6人の妻がいたという知識は将来使わないかもしれません。
でも、決められた時間に来る、締切までに課題を仕上げるといったスキルは、どんな仕事に就いても必ず必要です。」
つまりCISでは、知識を詰め込むだけでなく、社会に出たときに役立つ力をしっかり育てること を大切にしているのです。
🌍 これからの時代に必要な「生きる力」
Fleming先生のお話を通して見えてきたのは、CISが大事にしているのは単なる英語教育や海外の知識だけではないということ。
- 自分で考え、主体的に動く力
- 多様な価値観を理解し、尊重する心
- 社会で必要な基本的な責任感
そうした「これからの時代を自信を持って生きていくための力」を、日々の授業を通して自然に身につけていくことができる学校です。
🏫 ぜひ学校へ足を運んでみてください
学校説明会や個別相談では、こうした授業の様子や先生方の考えに直接触れることができます。
ぜひ一度、実際に校舎を訪れてCISの雰囲気を感じてみてください。
きっとお子さまにとっての「学びの未来」を想像できるはずです。
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